必要時期があらかじめ確定するのはありかたいのですが、裏を返せば、自分たちの都合で時期を後ろ倒しにすることができない、というのも教育費の特徴です。したがって、教育費を準備するにあたっては、「毎月、○○万円なら積み立てできる」といった、「できる」発想で積立金額を決めるのはNGです。目標金額から逆算して、「毎月、○○万円積み立てしなければならない」という「ねばならない」発想で積み立てをしていきましょう。運用しない場合の必要積立額を運用するという前提で計算し直すと、必要積立額を大きく減らすことができます。目標額が同じであるにもかかわらず、必要積立額が少なくてすむのですから、家計にとっては朗報です。ただし、「リスクとリターンは比例する」というのが投資の世界の摂理です。高い利回りを前提にするほど理屈上の必要積立額は少なくて済みますが、その分、リスクも大きくなります。運用の途中で大きな損失が出て、結局、肝心の大学入学時に必要額を大きく下回っていたというのでは本末転倒です。今の時点で狙いをつける利回りは3%程度とするのが無難でしょう。
(参考情報)
学資保険の総合比較サイト|学資保険市場
http://gakushi.hokende.com/